日の光は薄毛に良いのか、悪いのかというお話。
長時間にわたって頭皮に日光を当てるのは良いことではありません。
良くない理由は、紫外線が頭皮に悪い影響を与えるからです。
紫外線には頭皮から分泌された脂肪分を変化させる作用があって、その影響で毛穴を詰まらせ毛根が萎縮してしまうからです。
簡単に言えばフケが溜まりやすくなるということです。
フケが溜まるとなぜ毛根が萎縮するのかと言えば、毛穴が詰まって毛根に酸素や栄養が届きづらくなるから。
では、まったく日光に当たらないのはどうか?
これは頭皮の問題というよりも体全体においてビタミンDの不足が起きるので、とてもまずいのです。骨が脆くなったり、うつ病にもなりやすいので人間は基本的に適度な日光浴は必要。
専門家の話では一日20分ほど日光浴をすれば健康が保てるということです。
ということで、頭皮に長時間直射日光を当てるのは良くないが、体全体としては適度に日光浴をした方が良いという結論になります。
とは言うものの皆さん、この「適度に」に注意が必要なんですよね。
薄毛の進行状態を考えてみてください。薄毛が始まったばかりの人とずいぶん進行した人では、同じ日に同じ時間日光を浴びても影響は違うだろうことは明らかです。
気になる方、夏には通気性の良いおしゃれな帽子などいかがでしょうか。