「薄毛対策の知識」カテゴリーアーカイブ

薄毛を本気で改善したいなら食習慣がとても重要になってきます。

薄毛によい食べ物は?とネットで探してみると、あれこれと出てきます。

薄毛にワカメ

科学的な視点で難しく書かれているものから、ちょっと強引な迷信じみたものまで様々ですが、知識は正しく活用できなくては意味がありません。

このページでは髪に必要な栄養素を確認して そこから望ましい食べ物を挙げていくことにしましょう。

髪そのものの材料

まずは、髪を作る材料についてですが、髪の80〜90%はケラチンというたんぱく質でできているので、その部品となっている18種のアミノ酸が髪の主な材料=栄養ということになります。

では、何を食べればいいのか?

答えは良質のたんぱく質です。たんぱく質を消化器官が一旦いろいろな種類のアミノ酸に分解して再度たんぱく質を合成するというのが体の仕組みの一つですが、人の体の合成に使うアミノ酸を多く含んでいるものを一般に良質のたんぱく質といいます。

そして、その中でも良いのが、

一番は大豆。二番が魚。三番、卵。

たんぱく質というと肉!と思われる方も多いでしょう。確かに肉も多量のたんぱく質を含んでいますが、同時に脂肪も多く含まれているので、摂り過ぎると血管に悪いコレステロールがたまりやすくなり、結果、血流が悪くなって髪の毛まで栄養が届きづらくなります。

その点、大豆や魚には悪いコレステロールを減らす成分が含まれているのでとても安心なのです。

納豆に豆腐、焼き魚、刺身、卵焼きなどなど。と考えると、たんぱく質に関してはユネスコ無形文化遺産バンザイ!の和食がいいのですね。

また、たんぱく質は髪の材料ですから不足の方が大きい問題になりますが、これに関する重要な点が、栄養の分配には優先順位があるということです。

体に摂取された栄養は生命維持に必要な器官から順番に分配されて行き、残念ながら髪の毛は最後の方なのです。

例えば、無理なダイエットを理由に十分に食事をしなかったとしたら、髪の毛にに届く栄養はほんのわずかになってしまい、その結果、細く抜けやすい髪になってしまいます。

髪を作る必須栄養素

さて、材料となるアミノ酸以外にも、髪の毛をつくるのに必要な栄養素というものがあります。

一番は亜鉛。二番がビタミンB群。

亜鉛が不足すると髪のたんぱく質=ケラチンの合成がうまくいきません。亜鉛を含む食材の代表は牡蠣や卵、肉類、などです。

ビタミンB群は毛母細胞の細胞分裂を活発にします。これは大豆や魚、卵、肉類など多くの食材に含まれます。

参考に、これらの栄養素がそれぞれの食品にどれ位含まれるのかがわかる便利なサイトがありますのでご紹介します。

簡単!栄養andカロリー計算

亜鉛やビタミンなどは手っ取り早くサプリメントという方法もありますが、バランスの取れた食事さえしていれば特にその必要は無さそうです。

逆に、亜鉛は取りすぎると副作用がありますので注意が必要ですよ。

ワカメですか?

そうですね、都市伝説的な発毛食材ワカメもヨウ素などのミネラルが豊富に含まれるなど、良いところはたくさんあります。

ヨウ素は甲状腺の働きを高めて育毛促進に効果があるとも言われていますが、大豆など他の食品にも含まれていますので、ワカメだけを大量に摂る必要はないようです。

毎日山盛り食べているお父さん、すみません!


お酒を飲む人は飲まない人に比べて薄毛になりやすいは本当か?

髪は、たんぱく質で出来ています。

そのたんぱく質は何から出来ているかというと、それはアミノ酸。太く硬く元気なキラキラした髪のためには、たくさんのアミノ酸が必要です。

さて、今度はお酒の話。

アルコールは肝臓で一旦 アセトアルデヒドという毒性のある物質に変わります。さらに肝臓がこれを無毒化する際に大量のアミノ酸を使用しますが、これらのアミノ酸の中には髪の毛の材料もたくさん含まれているのです。

つまり簡単に言えば、お酒を飲むと髪の毛の材料が減るということです。

材料が減れば、当然髪は細く、柔らかくなってしまい、抜けやすくなる。

というわかりやすいお話でした。

その他にも、飲酒によって脱毛の原因となる物質(DHTといいます)を増加させたり、髪の毛を作るのに必要なビタミンB群を減らすなどという研究結果もあります。

だからと言って、どれくらい飲んだら薄毛になりやすいかということはわかりません。一般には、肝臓でその日に処理できる、つまり二日酔いにならない程度の飲酒なら良いといわれます。

髪のためにも、やはりお酒はほどほどに。ということですね。


薄毛は遺伝だから、あきらめろとでも言うのか!

このテーマはご心配の方も多いと思うので結論から、
薄毛と遺伝

薄毛と遺伝との関係は、今のところ完全には解明されていません。

もう少し言うと、直接的に薄毛を引き起こす遺伝子はまだ発見されていないということです。

そういった候補の遺伝子については、世界を見渡せばいくつか出て来てはいるようですが、まだまだはっきりしていないのが現状のようです。

いま世界中にいる多くの科学者はそれこそ必死になって薄毛遺伝子を研究しています。 もしそれが見つかったら、

完璧な薄毛治療薬ができる可能性があるからです。
すごい特許です。すごい儲かります。

でも薄毛と遺伝子の関係、解明して欲しいような、して欲しくないような、ちょっと複雑な感じがします。解明されて遺伝子検査を受け「あなたは完全にハゲます。」って言われても、ねぇ。

それから解明してすぐに薬が出来たらいいけど、更なる研究と臨床試験が必要で「薬の発売予定は20年後です。」じゃ、こっちはもうツルッツルです。

いろいろな研究内容がネットでも出てきますが、まだ研究途上のものばかりなのであまり一生懸命調べて一喜一憂するのもどうかと思います。いずれ薄毛遺伝子が発見されれば、おそらくテレビのニュース速報で出るでしょうから(とくダネ!とかで)慌てることはありません。

とりあえずは、あまり気にしないようにしましょう。

ただ、薄毛になる遺伝子は発見されていなくても体質的なものは間違いなく遺伝しますから、もし薄毛のお父さんやお爺さん、叔父さんと似ているところがあれば注意が必要です。例えば、汗っかきだとか、血圧が高い、貧血ぎみ、冷え性、お酒が強い、ストレスがたまりやすいなど。

それから、生活習慣も似ていたりしませんか。風呂が嫌いとか運動が嫌い、夜更かし大好き、深酒大好き、とにかく肉が好き、インスタント食品が好き、

などなど。

どちらかというと、そういったことの方が重要かもしれません。
そしてこれらは対策ができます。改善できます。


男性の薄毛はエリアで抜けるが女性は広範囲で細くなる。

「AGA」は男性特有の薄毛のことで、前頭部や頭頂部が目立って薄くなるのが特徴ですが、その原因は主に男性ホルモンが変質することによります。

女性の薄毛

女性にも男性ホルモンがあり、同様の影響がまったくないわけではありませんが、ホルモンの影響で男性のようにツルツル状態になることはありません。

頭頂部を中心に広い範囲にわたり髪の毛一本一本が細くなり全体的にボリュームダウンしてしまう、というのが女性の薄毛に見られる特徴です。

主な原因は生活習慣やストレスなどによるものが多く、いまのところ男性と違い一般的に病気という扱いにはなっていないようです。

細くなるだけならがんばって太くすればいいじゃないか。
そうだ、髪に栄養をたくさんあげれば太くなるんじゃないだろうか?

という単純な発想はそれほど間違ってはいないようで、髪の毛に届ける栄養はとても重要な要素になってきます。

女性の場合、特に注意したいのは過度なダイエット。人間の体は栄養を運ぶ順番というものがあって、重要な部分に優先的に栄養が運ばれますが、残念ながら髪の毛の順番は最後の方です。

ですので、ダイエットのしすぎで栄養が不足すると髪の毛にまでしっかり栄養が届かないということになって、結果、細く弱い毛になって抜けやすくもなります。体がほっそりしても、髪の毛まで細く弱々しいのでは健康的な美しさは期待できません。

男性ホルモンに関することを除けば、生活習慣の面で注意する内容は男性の場合とほぼ同じと言ってよいようです。

食事による栄養はバランスよくしっかり摂りましょう。また、頭皮に直接栄養を届ける育毛剤も効果があります。


AGAで薄毛を治療するとは、いったいどういうことか?

AGAとは何か?

AGA

現代になって発生したAGAという流行の病気にかかって薄毛になった、というわけではないので勘違いしないようにしましょう。

昔からある男の薄毛を医者がAGAと呼んでみただけのことです。

現代科学の力によって薄毛の原因も少しずつ分かってきたので、これからは薄毛を医学の対象としてAGAなどと呼んで宣伝し、お客さんに、失礼…患者さんにたくさん病院へ来てもらって、薬の力でたくさん、儲けよう、失礼…患者を薄毛から開放しようということでしょう。

ちなみにAGAは(Androgenetic Alopecia)の略でAndrogenetic=男性型のAlopecia=脱毛ということです。

まあ病院の思惑はどうあれ、薄毛が治れば何も文句はありません。

AGAで処方する薬

さて、AGAという看板を見て病院へ行くと、どんな治療があるのでしょう。一般に知られているのはフィナステリドとミノキシジルという2つの薬の処方による治療です。

まずはフィナステリドについてです。

AGAで言う薄毛の主な原因は、男性ホルモンがある酵素(5αリダクターゼ)の働きによってDHTと呼ばれる薄毛誘発物質に変えられること、と考えられていますが、その酵素の働きを邪魔するのがこのフィナステリドです。

製品名としてはプロスカーやプロペシアがあります。

もうひとつのミノキシジルは血行を良くして栄養を毛母細胞にたくさん届けようという薬で、この薬を配合した商品はロゲインやリアップがあります。

ミノキシジルはもともとは血管拡張薬で、たまたま脱毛症回復の効果があったため育毛剤として使われたという経緯の薬です。

リアップなら薬剤師のいる薬局で買えますが、調べてみると病院で処方されるミノキシジルは市販のリアップよりも成分の配合が高いようです。

尚、病院へ行けば説明があると思いますが、フィナステリドもミノキシジルも薬ですので当然副作用には気をつける必要があります。

それから念のため、AGA治療は自由診療ですので保険は利きません